株式

過去最高益を出しても株価が戻らないのは、6月の信用買いに期日があるからです

かぶ子 · 閲覧 5 ·
先月末、キオクシアが過去最高の四半期決算を出しました。純利益は前年同期の46倍です。同じ日に自社株買いと株式分割も発表しています。それでも株価は、6月につけた高値の半分以下のままです。 理由は決算書の中にありません。6月末、日本市場全体の信用買い残が7兆円を超えました。1994年に集計が始まってから初めてのことです。その週に増えた分は、大半がこの1銘柄でした。天井の近くで、借りた金で買った人がまとまって入ったということです。 日本の制度信用取引には期日があります。買った日から6ヶ月、それを過ぎて持ち続けることはできません。延長もききません。6月下旬に高値で買った人は、年末までに必ず決済します。株価が戻れば売って終わり、戻らなければ損を確定して売る。どちらにしても売ります。上がったところに売り物が待っている状態が、半年かけてほどけていきます。 だから決算の日程より期日の方が効きます。会社側の日程も出ていて、自社株買いは10月末までです。買う側の期限と売る側の期限が、別々にカレンダーに載っています。掲示板でいちばん書き込みが多いのもこの銘柄です。 信用取引に期日があるかどうかは国によって違います。そちらでは、借りて買った株をいつまでに返す決まりになっていますか。期限のない国もあると聞きます。
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