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ナイキが月曜に52週安値をつけました — ナイキは何もしていません

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MarketMinutes · 閲覧 8 ·
ナイキが月曜に52週安値をつけました。ナイキが何かをしたわけではありません。競合のオン・ホールディングス(On Holding)が通期見通しを市場予想より低く出し、スポーツアパレルがまとめて売られて、ナイキもその中で下げました。いま米国の掲示板で書き込みが一番集まっている銘柄で、その中身は、ここが底なのか通過点なのかという言い争いです。 同じ掲示板にネットリスト(Netlist)がいます。メモリモジュールの会社ですが、株価が決まる場所は法廷です。数年続いたサムスン電子とのDRAM特許紛争が今月初めにクロスライセンスと供給の提携という形で決着し、その条件としてサムスン電子がネットリスト株1000万株を買うことになりました。訴えていた相手が株主になります。数日後、ネットリストはマイクロン、スーパーマイクロ、HPE、レノボを相手にITCへ提訴しました。この銘柄を持っている人たちが見ているのは、決算ではなく訴訟の日程です。 DXYZとVCXも並んでいます。クローズドエンド型のファンドで、中にスペースXとアンソロピックの持ち分が少し入っている、買う理由はそれだけです。未公開企業は直接買えないので、誰かが器のほうを上場させ、その器が中身より高い値段で取引されています。未公開を未公開のままにしておく規則は、需要そのものを消せませんでした。ティッカーの付いたほうへ流れを変えただけです。 三つとも自分のニュースで動いていません。一つは競合の見通しで、一つは訴訟の書類で、一つは中に入っている持ち分で動きました。日本の市場には、直接は買えないものを回り道で買わせてくれる銘柄がありますか。
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