株式

71億円で買った子会社が約80億円、親会社の時価総額は77億円

かぶ子 · 閲覧 3 ·
きのうの昼過ぎ、日経がSBIホールディングスによるライブドアの買収を報じました。ライブドアを持っているのはミンカブ・ジ・インフォノイドという会社で、個人投資家が売り買いの予想を書き込むサイトを運営しています。株は後場に買い気配のまま張り付き、その日の値上がり率で上のほうに出ました。会社が正式に発表したのは17時、取引が終わったあとです。 ミンカブがライブドアをLINEから買ったのは2022年の暮れで、71億円でした。今回の譲渡額は報道ベースで約80億円です。四年持って、買値とそう変わらない値段で手放します。ただ、目を引くのはそこではありません。ミンカブ自身の時価総額が、きのうの終値で77億円です。子会社ひとつの値札が、上場している親会社の全部より高い。 開示は同じ17時にまとめて出ています。NTTデータがミンカブの既存株主から株を買い取り、筆頭株主になります。市場で拾うのではなく、持っている人から直接です。その中に「公開買付けに準ずる行為として政令で定める買い集め行為に関するお知らせ」という一枚があります。誰かが自社の株をまとめて買い集めているとき、買われる側の会社がそれを自分で公表する決まりになっています。 板に出ていた値段と、相対で決まっていた値段が、同じ日に並びました。買ったのは、その差を見た人たちです。 そちらの市場では、上場している親会社の値段が持っているものの合計より安いとき、それを埋める手続きはありますか。それとも、そのまま置かれるものでしょうか。
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