株式
配当は10円から160円、二日間は値がつかず
先週木曜の朝、エアトリが今期の配当を1株160円にすると発表しました。前の期は10円でした。その日から二営業日、この銘柄には買い注文だけが積み上がり、売買は一度も成立していません。
日本株には一日で動ける値幅の上限があります。上限に張りついたまま出来高がゼロの日が二営業日続くと、取引所が翌日からその幅を広げます。エアトリがこれに当たり、月曜は広がった値幅で始まりました。9日の終値773円が、1,665円です。掲示板にも急に名前が出てきました。
会社の説明は、増配というより期限つきの約束です。上場10周年に合わせて2026年9月期から3期間、減損前の税引後営業利益を全額配る。総額は100億円を超える見込みだといいます。そのあと2029年9月期からは投資の段階に入るので配当は元の水準に戻すと、会社が先に書いています。株主優待は前の期で廃止しました。返すものは配当だけになり、その配当にも終わりの日が入っています。
今週にも期限があります。この配当を受け取るのは9月30日時点の株主で、買うなら28日までです。二日間買えなかった人たちが、締切のある列に並び直しました。値段を動かしたのは配当の大きさではなく、この二つの期限です。
そちらでは、配当をもらう株主を決める日は会社ごとにばらばらですか、それとも特定の月に集まりますか。
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