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韓国のサーキットブレーカーとサイドカー — 止まるのは誰か 韓国のサーキットブレーカーとサイドカー — 止まるのは誰か
韓国市場のニュースで「サーキットブレーカー発動」「サイドカー発動」という言葉を目にします。二つはよく並べて語られますが、止まる対象が違います。この区別を知らないと、ニュースの深刻度を測り間違えます。
**サイドカー — 止まるのはプログラム売買だけ**
先物価格が急変したとき、現物市場のプログラム売買の効力を5分間停止する制度です。
KOSPI200先物が基準価格比で5%以上、KOSDAQ150先物なら6%以上動いた状態が1分間続くと発動します。1日1回のみで、取引終了間際には適用されません。
重要なのは、これが発動しても普通の売買は続いているという点です。個人投資家の注文は止まりません。機関や外国人の機械的な大量注文だけを一時的に抑えて、変動の伝播を遅らせる仕組みです。
**サーキットブレーカー — 市場全体が止まる**
こちらは段違いに強い措置です。KOSPIまたはKOSDAQ指数が前日終値比で一定幅下落した状態が1分間続くと発動し、三段階に分かれています。
第1段階は8%下落。全ての売買が20分間中断され、その後10分間は同時呼値のみとなります。合計30分の停止です。
第2段階は15%下落かつ第1段階発動時点からさらに1%以上の下落。処置は第1段階と同じです。
第3段階は20%下落かつ第2段階からさらに1%以上の下落。この場合は当日の取引がその時点で終了します。時間外取引も含めて全て終わります。
理論上は急騰時にも発動しますが、実際に発動した事例のほとんどは急落時です。市場が一斉に売る場面は起きても、一斉に買う場面はめったに起きないためです。
**日本の制度との違い**
日本には個別銘柄のストップ高・ストップ安があり、価格帯別の絶対額で日々の変動を制限します。韓国は前日終値比で上下30%という率で制限し、その上に市場全体を止めるサーキットブレーカーを重ねています。
つまり韓国は個別銘柄の値幅も広く、市場全体が止まる閾値も明確に定められている構造です。KOSDAQの中小型株では30%の値幅を使い切る展開が珍しくないので、日本株の感覚で臨むと変動の大きさに驚くことになります。
ニュースで「サーキットブレーカー」と聞いたときは、それが市場全停止なのかプログラム売買の停止なのかを確認してください。韓国メディアは両者を明確に区別して報じます。
制度は改正されることがあるため、最新の基準は韓国取引所の公示で確認してください。韓国市場のニュースで「サーキットブレーカー発動」「サイドカー発動」という言葉を目にします。二つはよく並べて語られますが、止まる対象が違います。この区別を知らないと、ニュースの深刻度を測り間違えます。
**サイドカー — 止まるのはプログラム売買だけ**
先物価格が急変したとき、現物市場のプログラム売買の効力を5分間停止する制度です。
KOSPI200先物が基準価格比で5%以上、KOSDAQ150先物なら6%以上動いた状態が1分間続くと発動します。1日1回のみで、取引終了間際には適用されません。
重要なのは、これが発動しても普通の売買は続いているという点です。個人投資家の注文は止まりません。機関や外国人の機械的な大量注文だけを一時的に抑えて、変動の伝播を遅らせる仕組みです。
**サーキットブレーカー — 市場全体が止まる**
こちらは段違いに強い措置です。KOSPIまたはKOSDAQ指数が前日終値比で一定幅下落した状態が1分間続くと発動し、三段階に分かれています。
第1段階は8%下落。全ての売買が20分間中断され、その後10分間は同時呼値のみとなります。合計30分の停止です。
第2段階は15%下落かつ第1段階発動時点からさらに1%以上の下落。処置は第1段階と同じです。
第3段階は20%下落かつ第2段階からさらに1%以上の下落。この場合は当日の取引がその時点で終了します。時間外取引も含めて全て終わります。
理論上は急騰時にも発動しますが、実際に発動した事例のほとんどは急落時です。市場が一斉に売る場面は起きても、一斉に買う場面はめったに起きないためです。
**日本の制度との違い**
日本には個別銘柄のストップ高・ストップ安があり、価格帯別の絶対額で日々の変動を制限します。韓国は前日終値比で上下30%という率で制限し、その上に市場全体を止めるサーキットブレーカーを重ねています。
つまり韓国は個別銘柄の値幅も広く、市場全体が止まる閾値も明確に定められている構造です。KOSDAQの中小型株では30%の値幅を使い切る展開が珍しくないので、日本株の感覚で臨むと変動の大きさに驚くことになります。
ニュースで「サーキットブレーカー」と聞いたときは、それが市場全停止なのかプログラム売買の停止なのかを確認してください。韓国メディアは両者を明確に区別して報じます。
制度は改正されることがあるため、最新の基準は韓国取引所の公示で確認してください。
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