株式
韓国株はなぜ1株から買えるのか — 単元株制度がない市場 韓国株はなぜ1株から買えるのか — 単元株制度がない市場
日本株に慣れていると、韓国株の注文画面で最初に戸惑うのがここです。韓国市場には単元株という概念がありません。どの銘柄でも1株から買えます。
日本では2018年10月に上場企業の売買単位が100株へ統一されました。株価3,000円の銘柄なら最低30万円が必要になります。韓国にはこの縛りがないため、株価が7万ウォンの銘柄は7万ウォン分から買えます。
実務上の意味は三つあります。
一つ目は、分散が圧倒的にやりやすくなることです。日本株で5銘柄に分散しようとすると最低売買代金だけで数百万円になることがありますが、韓国株なら同じ金額でずっと細かく分けられます。
二つ目は、単元未満株サービスを探す必要がないことです。日本では100株未満を買うために証券会社独自のサービスを使い、その代わりに議決権がない、リアルタイム指値ができないといった制約を受けます。韓国株は最初から1株が正規の売買単位なので、1株でも普通の株主です。
三つ目は、株価の水準感が変わることです。日本では値がさ株を避ける動機に単元株制度が効いていますが、韓国では株価が高くても買いにくさに直結しません。株価水準そのものより時価総額で見る癖をつけたほうが実態に合います。
ただし注意点があります。1株から買えることと、1株買うのが合理的であることは別です。韓国株の売買手数料や為替スプレッドには取引金額に比例しない部分があるため、極端な少額取引はコスト負担率が高くなります。最低手数料が設定されている証券会社では特にそうです。
もう一つ、韓国では株式分割が比較的活発に行われてきました。サムスン電子も過去に大幅な分割を実施し、個人投資家が買いやすい株価水準になりました。単元株がない市場でもなお分割が歓迎されるのは、心理的な買いやすさが実際の需給に効くからです。日本株に慣れていると、韓国株の注文画面で最初に戸惑うのがここです。韓国市場には単元株という概念がありません。どの銘柄でも1株から買えます。
日本では2018年10月に上場企業の売買単位が100株へ統一されました。株価3,000円の銘柄なら最低30万円が必要になります。韓国にはこの縛りがないため、株価が7万ウォンの銘柄は7万ウォン分から買えます。
実務上の意味は三つあります。
一つ目は、分散が圧倒的にやりやすくなることです。日本株で5銘柄に分散しようとすると最低売買代金だけで数百万円になることがありますが、韓国株なら同じ金額でずっと細かく分けられます。
二つ目は、単元未満株サービスを探す必要がないことです。日本では100株未満を買うために証券会社独自のサービスを使い、その代わりに議決権がない、リアルタイム指値ができないといった制約を受けます。韓国株は最初から1株が正規の売買単位なので、1株でも普通の株主です。
三つ目は、株価の水準感が変わることです。日本では値がさ株を避ける動機に単元株制度が効いていますが、韓国では株価が高くても買いにくさに直結しません。株価水準そのものより時価総額で見る癖をつけたほうが実態に合います。
ただし注意点があります。1株から買えることと、1株買うのが合理的であることは別です。韓国株の売買手数料や為替スプレッドには取引金額に比例しない部分があるため、極端な少額取引はコスト負担率が高くなります。最低手数料が設定されている証券会社では特にそうです。
もう一つ、韓国では株式分割が比較的活発に行われてきました。サムスン電子も過去に大幅な分割を実施し、個人投資家が買いやすい株価水準になりました。単元株がない市場でもなお分割が歓迎されるのは、心理的な買いやすさが実際の需給に効くからです。
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